家計は妻が管理する?

家計
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夫

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誰が家計を管理するべきか

個人的によく聞くのは以下のパターンです。

  1. 夫が給与を妻に渡して、その中からお小遣いを夫に渡す(妻が家計管理者)
  2. 夫が決まった額を妻に渡し、残りは夫のお小遣い(妻が家計管理者)
  3. 家賃は夫、食費は妻。のように項目別に支払を決めてそれぞれが支払う(自担当分のみ管理)
  4. 必要な分を妻が夫に申請し、必要な金額をその都度渡す、もしくはレシートで事後申請(これ経済的DVなのでは…。。)

どれも夫が管理してるってのはなさそうです。

妻の給与を一回夫が預かって、そこからお小遣いを妻にあげるっていう話は聞いたことないですもんね。

ということは、ほとんどの家庭の夫は、毎月どのくらいお金が必要で、どんなことに使われてて、貯金額はいくらなのか?しっかり把握できてないと思います。

試しに、毎月食費いくらでしょう?って夫に聞いてみて欲しいです。答えられる旦那さんがいる家庭はかなり共働きレベル高いはず。

ここまでの話だと、妻にばっかり負担をかけさせないで、夫もちゃんと家計に興味をもって!という話になりそうですが、そうではないです。

私の祖父は、祖母に先に旅立たれてしまったのですが、葬儀を終え、ようやく落ち着いてから、貯金通帳をみてびっくり。全然貯金がなく、これからどうやって生活していくのか…と頭を抱えたそうです。

私にとって大好きなおばあちゃんだったのですが、月に2回くらいは美容院に行ってましたし、会うたびにお小遣いくれてたし、祖父もただの会社員だったので、あーそりゃそうだよな…と妙に納得感があったのを覚えています。

やっぱり、どちらか一方しか知らない。という状況は健全じゃないんですよね。

結婚して、共同生活をするうえで、本当にこれまでの方法でいいのか?と思ったんです。

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昔の家計管理

このブログのテーマは共働きなので、昔っていうのは、完全分業の時代のことを言ってます。

男は稼ぐ、女は家庭を守る。時代です。

夫が汗水垂らして稼いできた給料を、3つ指ついて、今月もご苦労様です。と言いながら妻が頂く。。

さすがに私の両親はそこまでなかったですが、それでも母がありがとうと言いながら、給料を手渡しでもらってた記憶はあります。

この時代の家計管理って、家計簿をつけて、毎月の収支が赤字にならないように、もらった給料の中からやりくりする。っていう感じだと思います。

買い物のレシートを家計簿に転記しながら、今月は太郎にランドセル買ったし、あの人も残業少なくていつもより収入少ないから、次の買い物は牛肉はやめて、鶏肉にしよう。この分だと今月は貯金厳しいかもな。。と

そんなときに夫から、お小遣いがちょっと少ないから上げてほしいんだけど…っていう話をされ、妻にはっ?そんな余裕ねぇよ!って一蹴される。までが私の勝手なイメージです。

お小遣い制の問題については、また別の機会で書くとして、家計を管理するってなんでしょう。

家計管理でやらなきゃいけないこと

私が思う家計の管理って次の3つです。

  1. 収支の把握
  2. 収入を増やす
  3. 支出を減らす

めっちゃ当たり前の話ですが、これです。

家計簿もこれをしたいからつけてるんですよね。

今月の収入はいくらか、支出したものはいくらかを把握して、赤字になりそうだから、牛肉を鶏肉にするとか、私もパートで働くことにする!とか。黒字だから貯金を増やそうとか、外食しようとか。

家計簿をつけるという行為は、なにかのアクションにつなげるためにやってるはずなんです。

ということは、現状を把握しておらず、家計がどうなってるかわからない方は、自分から行動できないんです。

家計が火の車であることを把握できていたなら、お小遣いUPをお願いして喧嘩することもなかったでしょうし、逆に他の無駄な支出に気づいて、その分をお小遣いに回してもらうという交渉もできたかもしれません。

また、そもそもが、任されてる家計を守りたい妻と、自分のお小遣いを増やしたい夫。初めから敵対関係になっているんですよね。

片方が家計を管理することは、火種にしかならないので、夫婦二人で家計を共有するだけで、無駄な争いは減らせると思っています。

収入を増やす、支出を減らす

家計管理でしなければいけない、残りの「収入を増やす」「支出を減らす」は、長くなるので追々書いていきます。

次回は、うちの家計管理を紹介させていただければと。

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