【円満家計】定率!お小遣い制

家計
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夫

【円満家計】財布はひとつの続きです。

様々なとこで耳にする、お小遣いへの不満について。

根本的な問題を解消すべく、我が家が取り入れたのは定率制でした。

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家庭にお金を入れる

【円満家計】財布はひとつで書いた、我が家のお金の流れです。

家計の流れ

二人で家計を管理するために家族用の口座、クレジットカードを用意するという話でしたが、家族口座にお金が入ってからの話で、家族口座への『振込』の部分に触れてませんでした。

お金をいれないことには家計のカードも使えないので、私たちは毎月それぞれが家族口座に入金しています。

悩んだのはこの振込の金額をどうするか?でした。

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平等感のある金額

私たちは、平等感を大事にしています。

『一緒に稼いで、一緒に家事をし、一緒に育児をする』

これは別に、同じ額を稼がなきゃいけない、とか月曜ゴミ出しは私だったから、火曜はあなた。とか、そういった金額や、作業量の話ではなく、二人で一つの家庭を成り立たせている感!という、かなり抽象的なものを大事にしています。笑

この平等感に大事なのが、「私ばっかりXXXXX」とか、「お前より俺のほうがXXXXX」と思わない、思わせないことだと考えてます。

にもかかわらず、「あなたは30万、わたしは20万を家に振込」が毎月となると、なんか平等感なくないですか?

うまくいってる時は大丈夫でも、イライラしてるときは「こっちが多く家庭に入れてる分、もうちょっと家事やってくれてもいいんじゃないか…」とか、「私のほうが稼ぎ少ないのに、ずっと料理作ってもらって申し訳ない…」とか、表面化するかもしれません。

じゃあ、定率にしてしまいましょう。

「お互い、手取りの7割を家庭にいれる」

あら、不思議。給与の多寡は変わらないのに、同じ分、家庭に貢献してる感がでました。笑

お小遣いはいくら?

我が家では、給与家計への振込 = お小遣い としています。

お小遣いについても同じことが言えて、夫婦間でお小遣いの額に差があれば不満がでるかもしれませんし、もっというと、給与に差があるにもかかわらず、お小遣いの額が一緒でも不満がでる可能性があります。

この問題も定率なら、自分の稼ぎに応じた額がお小遣いになる。という平等感&モチベーションが生まれます。

これは、共働きに限らず、給与の中から毎月定額をお小遣いとして渡すタイプの家庭でもうまく機能するんじゃないかなと思っています

よく耳にするのが、どれだけ残業しようと自分のお小遣いの金額が変わらない。という不満や、昇進しても、お小遣いが変わらず、多めに飲み代を払うこともできないから部下を誘って飲食もできない。という話。

また、家計管理側も、渡すお小遣いを支出と認識しちゃってるために、ありがたいはずの収入ではなく、でていく支出(お小遣い)を増やさないことばかり注目してしまう。

結果、働く側のモチベーションはあがらないし、給与で貢献はしてるのにそこは忘れられて、仕事ばっかりして家庭のことなにもしてくれない。という不満につながる。

手取りのX割を家庭に入れる。というルールは、働いた分お小遣いが増え、また家庭に入るお金も増える。というwin-winな関係性になってるんです。

もう一つのルール

定率制により、個人と家計が連動することで、他人事感がなくなります

定額の場合は、自分と関係ない側に対して無頓着になる可能性が高いと思っています。

毎月決まった額しかもらえないから、家計にいくら入ってるかは興味がない。家計に30万入ることが当たり前だから、相手の給与が不況で下がっていても知らない。等々。

定率になると自分の小遣いはもちろん、家庭のお金が増えることも嬉しく感じます。

さらに、相手がいつもより稼いだり、昇進してベースが上がったりということも、一緒に喜んだり、感謝を伝えることができるようになります

この自分、家庭、相手の連動感の強い定率制ですが、私たちは定率にすること以外に、もうひとつルールを決めています。

それは、「ライフイベントの度に、割合を見直す」ことです。

転職、出産、入院、入園、等々。収支が大きく変わる場合には、話し合って割合を見直すことにしてます。

今、私たちは長期育休を取得しており、収入が減ったため、手取りの70%振込を、85%に変更しました。

結婚して以来、ずっとこんな感じで運用してますが、お金関連でのケンカはしたことがありません。

おすすめできる方法なので、いいなと思ったらぜひ試してみてください。

次回は、この定率の割合をいくらにするか?につながる、「我が家での家計把握の方法」について書こうと思います。

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